6つの角の町

　

『完訳フロイス日本史』を読み始める。

わかりやすい訳文のせいもあるが

　戦国時代が親しげに迫ってくる感じがする。

「ヴィレラたちは結局、

ロッカクマチ、すなわち『6つの角の町』という通りの

タマグラノチョウと称されるところに移り、そこで

クンダノジュチョウなる異教徒の家を借り受けた」

（中公文庫版第一巻より）